テリワン全国大会東京予選優勝報告書

ドラゴンクエストモンスターズテリーのワンダーランド3D全国大会東京予選、午前の部に優勝してきたので構築などを書きます。


まずは使用パーティから。
予選も決勝リーグもすべて同じパーティで戦っています。ランダムマッチでの勝率は八割超。
スキルのカッコ内はAIが使うようになっている特技です。


前衛

暗黒皇帝ガナサダイ/全ガードブレイク:ガンガンいこうぜ
暗黒皇帝ガナサダイ(メラガイアー、トルネード、しゃくねつ、魔人斬り、いてつくはどう)
・炎ブレスガード
・グランスペルSP(マヒャデドス以外すべて)
・守備力アップSP
・巨大モンスター潰し(ギガ・マホトラ)

ばくだんいわ/行動速度:せんりょくうばえ
・キャット・リべリオ(黒い霧、ゼロの衝撃)
・魔戦士ホゲイラ(死の踊り、みがわり、冥界の霧)
・てっぺき(アタックカンタ、マホカンタスクルト、大防御)


後衛

どんぐりベビー/行動速度:せんりょくうばえorガンガンいこうぜ
・キャット・リべリオ(赤い霧、白い霧)
・じこぎせい(捨て身、特攻、たいあたり、みがわり)
エルギオス(メラガイアー、輝く息、ジゴスパーク、焼けつく息、いてつくはどう)

シドー/全ガード+:いのちをだいじに
・守備力アップSP
・麻痺ガード
・エグドラシル(テンションパサー、精神統一、光の波動、ベホイマ、ベホマラー、べホマズン、ザオリク)
・バラエティ(メダパニダンス、アモールの雨)

ジャミラス/行動速度:ガンガンいこうぜ
・グランスペルSP(マヒャデドス以外すべて)
・JOKER(火炎竜、トルネード、ハッスルダンス)
・闘神レオソード(メドローア、おたけび、瞑想)


基本スタイルは以前上げたリバパロボの形と同じで、前衛が取ったアドバンテージを後衛がしっかりと守りきる形での勝利を目標にしています。
リバパロボではそのままひねりつぶす形をとりましたが、今回はシドーが守りきる構築になっているのでベクトルは真逆と言ってもいいでしょう。


では本編。

まず会場に到着すると参加資格を提示するところからスタートだった。事前に書いてたパーティメンバー等を書いた紙を係の人に渡すと、参加賞としてスライムタワーのうちわ、スライムのキーホルダー、いろはす(水)をもらう。もうすでにアド。
なんで参加費タダの大会で水配ってんだよwすごいなあ
予選が開始するまで一緒に来ていたクロるぼ選手とKさん(モバゲーの知り合いです)と談笑をかわしながら実は武者震いしてました

そしたら運営とプロデューサーが入ってきて開始。司会進行のお姉さん綺麗だし背高いしスタイルいいしポニーテールにあってるしホットパンツだし生足だしなんか…イイネ!
東城あかねさんというらしい(クロるぼ選手によるとプロのモデルだとか。

予選開始前に運営からの注意がいくつかあったけど、とりあえず目立っていたというか公式やってくれるねえって思ったのは冥界(選択)バグの禁止。
冥界バグというのは、回復特技を選んだあとに通常攻撃を選択して相手のモンスターにカーソルを当てたままターンごとの制限時間が来ると、その回復特技を敵に打つ、同様に味方を攻撃できたりするバグのことです。
J2の大会では似たようなバグであった「しぷキャン」が優勝しているので、英断と言えるでしょう。
ちなみに予選グループはH。

グループ予選のルール
・5ラウンド
・命令なし(AIのみの戦闘
・選択時間15秒
・スタンバイの使用不可
・同系統の使用OK


グループ予選一戦目 vs短パンこぞう
相手のパーティ メカバーン ギュメイ将軍 おにこんぼう 少年レオソード

相手の先発に「いきなり〜霧」「ときどき〜霧」やリバースがいないことを確認、この時点でほぼ勝ちが決まる(内心
当然のように挑発を入れていくガナサダイ先生さすがッス
初手の少年レオソードの焼けつく息を爆弾岩が食らわずにそのまま死の踊りをするとギュメイ将軍ダウン、一気に勝ちへの道が開ける。
そのままアドバンテージを守って勝ち。一勝

グループ予選二戦目 vsりかけいのおとこ?
相手のパーティ ダーククラブ ドラゴンヘビー
一目でわかるリバパ。霧を取れば十中八九勝てるだろうと予想、霧を見事に取る。
きちんと三回ガナサダイが動いたが、削りきれずにダーククラブに少し回復される。ベホマラーザオリク&ザオラル+自動MP回復だったけど賢者持ちだったのかな?
ザオラルのAIはきっておくべきだと思うのですが。2ラウンドでガナサダイがヘビーをたたきつぶし、そのまま押し切って勝利

グループ予選三戦目 vsCPU
人数合わせのためのCPU。負ける要素はないので省略


これでグループ予選(八人、うちは六人だったけど)が終了。
3-0は俺だけだったのでグループ決勝へコマを進めることが決定。なにやら同率二位が三人いたらしく、一人が判定で落ちてから残った二人でプレーオフ
勝ったのはさきほどやっていない少年。


グループ予選決勝からルールが変わります。
・5ラウンド
・命令あり
・入れ替え一回のみ
・同系統OK
・選択時間15秒

グループ予選決勝 vs短パンこぞう 二人目
相手のパーティ 忘れた()
爆弾岩が霧を取って、前を潰してから防御で勝ち。特に不安要素はなかった。


というわけで予選突破。残った八人でトーナメント式で決勝リーグ
決勝リーグもルールは予選決勝と同じ。

予選突破が決まるとインタビューがあるのはほかのブロックの予選を見ていたから知っていたので、何をいうか事前に決めていたので
「今日は優勝するつもりできたので、ここは通過点です」みたいなことを言いました。


決勝トーナメント一回戦 vs短パンこぞう 三人目
相手のパーティ 覚えてない()
何も苦労していないので覚えていないです


準決勝 vs少年

正直、この試合だけは負けてもおかしくなかったのでしっかり書きます。

相手のパーティ
前:メタルキング ゴレオン将軍 黒竜丸 クインガルハート
後ろ:スライダークロボ メカバーン

初手は赤霧が発動。もちろんガナサダイの挑発も発動。
とりあえず赤霧ではメタル突破のための魔人斬りが出せないので、回復を封じることやメカバーンの息吸収を防ぐ意味を込めて冥界の霧…を選択すると、なんとゼロの衝撃。
予選では霧の特技を一度も見せていないのにもかかわらずいきなりゼロ衝を合わせられてかなりびっくりする。
ていうかこの少年ゼロ衝なんか使うのか、人はみかけによらないってレベルじゃねーぞ
実況陣もとても驚いていたようで、中には決まるのが初めて見たと言う人もいた。まあ単純に試行回数の問題だと思うけど
とりあえず爆弾岩が即死してしまったが、ガナサダイは一人でもできる子なのでとりあえず攻撃するも、相手のクインガルがべホマズンを持っていることが判明、どう考えても削りきるのは無理なので、黒竜丸、クインガル、メタルキングを残しつつも後ろにバトンタッチ。
クインガルがべホマズンを持っていることがわかっているので、封じるためにとりあえず黒い霧…の前に相手のクインガルも行動、超行動早いか…だが、べホマズンはされずにダメージは蓄積されたまま。ここで回復されていたら相当ヤバかったですね。
そのままジャミラスがクインガルと黒竜丸を掃除して、さあメタルを特攻で倒すか…というところで相手もバトンタッチ。
出てきたのはダークロボ。この時点で残り1ターン、霧はなし。
メカバーンダークロボとか完全にみがわりからの殴りですやーん とわかっていたにも関わらず、ここでなぜか俺はどんぐりベビーで凍てつく波動を選択。結果的に仇になる。
ここは無理せずばくだんベビーはみがわり、ジャミラスは防御でよかったのに時間が足りずにその選択にたどりつけない。
ばくだんベビーにみがわりをさせなかったのが完全にプレイミスでダークロボの攻撃連発でシドーすら虫の息になる。残りHP500くらい。最強vs体技を前日にバラエティに変えた部分がここでdisアドバンテージを生んでしまう…が、二回で止まってくれた+ジャミラスが気まぐれで復活したおかげでそのままシドーが回復して判定勝利、危なかったです。



決勝 vsくろうとふうみのおとこ

相手のパーティ
前:メカバーン 魔戦士ルギウス デスタムーア 黒竜
後ろ:ヌボーン スライダークロボ

1ラウンド目
またしても霧に敗北。初手は黒霧からスタートした上にばくだんいわが威圧を食らってしまう。
メンツ的にも状況的にも確実に凍てつく波動が飛んでくるとヤバいので、ガナサダイは凍てつく波動を選択。デスタムーアの特性凍てつく波動がきたらそれは後ろに任せるしかない。
メカバーンのみがわりのあと、相手の黒竜丸も凍てつく波動を選択、相殺が発生。ここでガナサダイが灼熱で殴るが、三回目の行動は発生せず。
ここでルギウスが体当たり。ギガキラーが入っているらしく、1500くらい持っていかれてしまう
デスタムーアの森羅万象斬はスカラが入っている状態のガナサダイにはたいして効果なし。

2ラウンド目
爆弾岩が起きたので冥界の霧を発動。回復を封じるのと呪文を使えるようにするのが目的。
ガナサダイの特性凍てつく波動が発動、相手のテンションとバイキルトを消し去ることに。
と、ここでデスタムーアとルギウスが捨て身。デスタムーアの特性凍てつく波動が発動していないのでガナサダイは余裕で耐える…が、黒竜丸の凍てつく波動を相殺後、ガナサダイが灼熱でメカバーンを突破→イオで全体にダメージ+ルギウス撃破。

3ラウンド目
爆弾岩はここでアタックカンタを使用。
相手の黒竜丸はここで黒い霧→天変地異を発動。ガナサダイは亡者で死亡が確定する。スキルは絶望と憎悪の魔宮だと思われますね。
ガナサダイは凍てつく波動を選択していたが、空打ちに終わってから灼熱で攻撃…するが、倒しきれない。

4ラウンド目
ここで爆弾岩を落としても意味がないし、特に居座る理由もないのでここで自分は後ろにバトンタッチ。
どんぐりベビーは赤い霧を選択。黒竜丸の攻撃(たしか天変だったはず)を受けて、ジャミラスが体技二発で黒竜丸を撃破、デスタムーアは斬撃行動をしていたので赤霧でキャンセル。
ここでシドーがベホマラーで回復後、デスタムーアを殴るが倒しきれない。

5ラウンド目
自分で霧を赤にしたのにどんぐりベビーに捨て身をさせる恥ずかしいプレイング。その直後にジャミラスメドローアデスタムーアを撃破、後ろの登場。

6ラウンド目
出てきたのはダークロボと…ヌボーン?
正直なにをするのか全然わからなくて困惑。でもみがわりしてくるような要素(亡者やアタカン等)はないので、体当たりから殴れば勝てるだろうと予想。
どんぐりベビー体当たりで1000ちょい削った後、ヌボーンがメガザルダンス。あとで調べた結果、ヌボーンはHPが一枠の中では五指に入るレベルの中で唯一マインドが無効だった。おそらく行動早いでマインド無効にした後、しっかりメガザルダンスで後ろを回復することが目的だったと思われます。
ちなみにメガザルダンスの回復成功の可否の計算式は、「50+使用者の残りHP÷60」%らしい(究極対戦ガイドブックより)ので、ヌボーンのHPが約2000と仮定すると約85%で回復が成功することになる。かなりの確率ですね
ジャミラスドルマドン→トルネードと行動すると、トルネードは相殺が発生。運がよかったですね
そのあとダークロボは体技で攻撃するも、シドーが全回復させて次のラウンドへ。

7ラウンド目
6ラウンド目のダメージを計算したら、だいたい1600。もう一度体当たりをしないととてもじゃないが落とせないので体当たり。
ベビー体当たり→ジャミラスドルマドン+メドローア、でしっかりとダークロボを倒してメガザルダンスで復活した面々が登場。

8ラウンド目
なんと全員復活。ヌボーンにHPバブルが入っていたとするならほぼ100%復活できるので当然か。
しかし仮に復活したとしても最大HPの半分なので、ここは押し切るのが正解。
どんぐりベビーは7ラウンド目のたいあたりでHPが280程度まで下がっているので、ここはみがわりが安定。
みがわり後、黒竜丸の灼熱で約900のダメージを受けて最後のあがきが発動、ルギウスに700程度のダメージを与えて撃破。
あとはジャミラスが体技でメカバーンを撃破したあと、バギムーチョが呪文会心になり、黒竜丸とデスタムーアを撃破。勝ち!



というわけで優勝でした。
ちなみにこの大会に優勝すると、9/23に幕張メッセだったかな?である、東京ゲームショウで開かれる全国大会の出場権をもらえます。
この出場権は、東京午前、午後、名古屋午前、午後、大阪午前、午後にある同じ予選大会に優勝したプレイヤーと、wifiで開かれる大会の優勝者一名、そしてなにやらジュニアの大会?みたいなやつで優勝したプレイヤー計八人がトーナメント形式で対戦するものだと思われます。
つまり今の俺はドラクエ全国ベスト8確定…!
準決勝の最後のラウンドが本当に糞プレイングだったので全国ではあんな無様なプレイングをしないように気をつけたいと思います。

全国でも優勝したるでー!!!!!!!!!!!