ぬきたし1+2 感想

ずっと前から話題になってたけど設定とタイトルが頭おかしいだろどうなってんだと思って忌避してきたぬきたしこと「抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?」をプレイしたので感想を。

というか喋りたい。

設定とかおおまかなシナリオとかはwikiでもみてください。

 

◆無印

攻略した順番で。

 

・ヒナミ

共通ルートでは「ロリじゃないですけど!」がかわいい人だったけどイメージ結構変わるそれだった。

バブみだとかママだとかよく言われるしゲーム中でも実際そうなんだけど、聖母って感じ(バブみではない)

SSを裏切っていることに対して罪悪感に苛まれている淳之介に対する一言があるシーンは無印で一番好きかもしれない。

椅子所持状態では戦闘能力が一番高い(公式設定)のは笑った。

実際2では郁子と桐香が二人がかりでも完勝ではなかったしな…

 

・奈々瀬

幼馴染枠だった。でも幼馴染枠でいいのか?

奈々瀬の気持ちを考えると他ルートがかなりつらい。

唯一文乃が防人翁のところにいっちゃうルートだから消化不良というか、終わり方がダークだった。

好きなキャラではあるんだけど琴線に響くそれがなかった。なぜだ。

 

・美岬

最初にやってたらこのゲームやめてたかもしれない…

でもこのレベルの頭のおかしさを一度は受けておかないと続かない、そんな気もする。

ギャグ全振り要員だから他ルートで「淳之介が好き」と言われてもいやいや君ねとなってしまったのはかわいそうだと思う。強く生きて。

 

・文乃

むべむべかわいい

グランドルートだけあって上3人のルートを足して3で割って内容を追加したものになっているのでただひたすらに完成度が高い。

最終局面でオープニングシーンを流すという最高の演出もニクい。

仁浦知事は好きなキャラランクでも上位だからいっぱい絡んでくれてうれしい

ED含めて全部満足してしまって2あるってマジ?って感じだった。

 

 

◆2

やっぱり攻略した順番で。

 

・ヒナミアフター

俺もヒナミママのバブみ幼稚園いきたい

 

・パッコマン

最後の戦闘シーンがあまりにも冗長すぎて途中で醒めてしまった

冗長、は言い過ぎだけどちょっと長すぎる。もうちょっとコンパクトにまとめてほしかった。

アサちゃんが好きすぎるためつらいこと多かったけどよかったねってなってる

髪切ってて目にクマできてるときほんとかわいそうだった

全部解決したっぽくて最高だったけど、欲を言うなら戻ってきた性帝がどうやって世界を変えたのかが知りたいくらい。

 

・桐香

ダメ人間っぷりが悪い意味で上位すぎてちょっとつらい。

アサちゃんレベルならまあわからんでもないけど理解の上をいってて受け入れるのに時間かかるタイプの人だった

とはいえ、ルート全体の話の内容と、SS組の中で最初にやったというそれで2のシナリオ全体でみたときの完成度は一番桐香が好き。

 

・文乃アフター

これからやりたかったんだけどパッコマン後じゃないとダメだった。なんで?

しゃけT、俺は好き

本編があれだけの完成度だったため完全に和気あいあいとしたやつでオールハッピー、いいんだよこういうので

 

・奈々瀬アフター

話全体としてみるなら意味が分からんランキング上位

無印で放置したまま終わってしまった文乃部分を回収して綺麗に終わったので、消化不良ぶんがなくなったイメージ

ただでさえ無印の負債を背負わされてるのに、ある人がそれなりにいるアフターアフターみたいなのがなくて消化不良

 

・美岬

あたまおかしい(誉め言葉)

 

・郁子

マジで一番好き。

淳之介がアサちゃんに袖にされて凹んでるときに助けてくれるシーンが無限に好き

無印であったシーンの逆パターンになってるのが本当にいい

あと髪爆発してるときのやつも好き

と思ったら三人組の中で唯一記憶の上書きが起きそうになってるのを必死に止めようとして頑張ってるの好き

あれ俺の彼女なんすよ(好き)

でも彗星爆破したのは本当に意味わからんかった

最後子供できてて不安になってる郁子かわいい。まもってあげたい

 

・礼先輩

無印であったからまあ知ってはいたけど過去話が重すぎてつらい

それがあったのもあって一番最後にしてたけど、よくまとまっていたので〇

ヒナミの聖母パワーがあまりにも強すぎる

奈々瀬…

 

 

・黄金乃秋

その術は俺に効く

トップ画像がかわる系はズルい

 

 

◆総評

好きなキャラ

郁子>>>>アサちゃん>ヒナミ>むべ>淳之介>知事>>奈々瀬>シューベルト>手嶋さん>その他

 

シナリオはパッコマンであげた点を除けば文句なし。綺麗にまとまっていたし嫌なキャラもいなかった。

主人公がイケメンなのもポイント高い。自分が戦力として役立ってないと分析できるところも好き

超展開戦闘についてはまあ気にすることでもないかなと。

 

久しぶりにがっちり楽しめる作品でした。スタッフに感謝