ポケモン 全国ダブル 晴れ雨スイッチ(?)

最近、電磁波が効かないポケモンか、電磁波をどうにかできるポケモンでパーティをくむことを念頭に置いて組んだパーティばかり使ってる自分ですが、ORASになってから新たな力を手に入れたラグラージをベースにパーティを組もうと思って始まりました。
シーズンが始まったばかりですが、当初の目標だったレート1800に到達したことと、ハイドロポンプの命中難にうんざりしたことを原因に使うのをしばらくやめようと思ったので叩き台程度に記事にしたいと思います。

構築内容
ニョロトノ@拘りスカーフ
おくびょう HB→ハチマキブレバ耐え S252 余りC
ハイドロポンプ 熱湯 冷凍ビーム 雨乞い

・ルンパッパ@気合のタスキ
ひかえめCS
ハイドロポンプ エナジーボール まもる 猫だまし

ラグラージ@ナイト
いじっぱり AS基調でHに少し
滝登り 地震 冷凍パンチ まもる

リザードン@ナイトY
ひかえめ HB→ランドの211雪崩確定耐え S実数135 余りC
熱風 火炎放射 気合玉 まもる

ランドロス@ラム
陽気 S252 HB→キリキザンの珠+1不意打ち耐え 残りA
地震 まもる/ストーンエッジ 岩雪崩 はたき落す

ローブシン@突撃チョッキ
いじっぱりAD
マッハパンチ ドレインパンチ 冷凍パンチ はたき落す


①構築の始点
上にも書きましたが、ラグラージから構築をスタートしています。
いたずらごころしかないボルトロスが環境に戻ってきた以上、以前のように電磁波をある程度気にしない構築、というのは不可能に近いと考えています。
特性が避雷針のポケモンは一通り使ってみたので、じめんタイプのポケモンをエースに据えることができるパーティを目指しました。

②採用の経緯
まず、ラグラージをエースに置くことが決まっているので、自動的にニョロトノが入ってきます。
過去にリザードンを使った構築を何度も使っていて、相手をして一番厄介だったスカーフを持たせることにしました。
実際問題、スカーフ雨乞いをケアしてこない相手は簡単に勝てるようになるし、相手のリザードンを強制的に引かせることができるのでかなり正解だと思います。

次に入ってきたのは当然ですがルンパッパです。
持ち物は当然気合のタスキ。某氏のタスキフシギバナを参考にしています。
ラグラージで相手が難しい水ロトムや、雨メタとして構築されていることが多いモロバレルを無視して攻撃できるのは非常に優秀でした。

ここまで三匹を考えて、モロバレルはまあある程度なんとかなるとしても十分辛いし、ナットレイはもっと無理なので相手をできるポケモンを採用することを考えました。
ラグラージナットレイ入りの相手にはできるだけ出したくはありません。なので、ここの補完枠は裏選出としてのメガ枠で問題ないことまで決まりました。
最初に白羽の矢が立ったのはボーマンダでしたが、ユキノオーが完全にどう考えても無理になる(先日のDEXで結果を出していたレジアイスはもっと無理)ので、それらに対して打点が高く、かつ自分でも気に入っているリザードンを選ぶことにしました。
お互いがお互いの天候を邪魔しているのでよくないかと思われましたが、ニョロトノがほとんど耐久に振っていないことからあまり長持ちはせず、結果的にボーマンダよりもパーティにマッチしていたと思いました。

残りは二匹でしたが、流行りのガルキザンに対して絶対的な打点が欲しかったのでローブシン、最後に威嚇枠としてランドロスを採用しました。
なので、ランドロスの持ち物がスカーフでもチョッキでもありません。オボンのみとかでも強そうでした。

③使用感その他
自分が雨パーティを使うなら…と考えると、「熱湯ではなくハイドロポンプを使う」ことを一番に考えました。
確実に一体を処理できる状況ならたしかに熱湯で十分ですが、せっかく天候を取ってさらに種族値が低いポケモンを二匹も強引に採用しているのに、貧弱な威力の技を使っていると強さも半減すると思っているからです。
実際問題、「当てれば」強いので、運の太い人はもっとレートが上がると思います。
使ってみて不要だなと感じた技は意外にもニョロトノの冷凍ビームでした。寝言や催眠術の方が欲しい場面は多かったですね。
パーティを使って全体的に感じた感想としては、ローブシンが強いことでしょうか。環境に今まで居なかったのが不思議なくらい活躍してくれました。
今回は調整等を全く考えずにチョッキを持たせてADに振った個体を使用しましたが、チョッキを持たない個体、使っていたのが根性だったので鉄の拳の個体、Dは調整程度にしてB方面を厚くした個体など、もっと考えることは多くありそうです。


というわけで多分次はローブシンを使うと思います。