BDFF感想(ネタばれしかない

嫌な人はそっとじで
裏ボスまで倒したので書きます。










システム

ブレイブとデフォルトを使い分けるゲームだと思っていたらいつの間にかブレイブしか使わなくなっていた
何を言っているかわからねーと思うが…
というわけで節制最強。消費MPも40しかなくて大勝利
次回作が出るらしいので、改善希望箇所。
・魔法の位置
これは前回も書きましたけど五番目不便すぎ。一番上か二番目にしてほしい。
・敵の無意味な先制攻撃率
高すぎ。雑魚戦に緊張感を持たせたいならもっと別の方法を取ってください
・一部ジョブ等の仕様変更
節制と鉄壁デスパレード。ブレイブも全開で+2回までが安定じゃないでしょうか。

逃げに関しては途中からテレポしか使ってなかったです。ラスダンでは黄泉送りで全部倒せるので問題なし。
「雑魚戦」というくくりで見てしまえばバランスは最悪と言っても過言ではないという評価は変わらないですね。


シナリオ

エアリーが最初にあやしかったのは三章の火の神殿までの道のりでアニエスの心配しかしなかったところでしょうか。
そのときは「こいつきなくせー」って思いましたけど、あとあとのシナリオの流れからして11億年もがんばってる上に戦士の補充は効くって自分で言ってるのに、巫女がどうのこうのってのはちょっとおかしいんじゃないですかね?
真終章後の流れを見ててちょっと思ったんですけど、大穴は閉じてるわけで、リングアベルが「今度こそ助ける!」とか言ってたのにクリア後にDの手帳でティズたちとの再会描写があるのはどういうことなんですかね?
アナゼル自体は真終章クリア後の世界にいると仮定しても、それはDの手帳を持っているリングアベルではないわけで。なんというか、どうなってんの?って思いました。
あとラストのティズ。あれ死んでるんですか。P3のキタローかよ。いやほんとまじで
最初の方のシナリオきちんと覚えてないんだけど、借りたものってなんだっけ?
エアリーの羽の模様が数字になってるとか、そんなんあったっけ?みたいなのが多かったのは残念な点かなって思います。セーブデータ一つだから検証するなら1からやり直しなのは辛い。
一応周回要素があるんですが、二週目はともかく三週目がつらい。ここまで簡略化する必要はなかったと思うけど、蛇足感がひどい。これについては次回作できっと語られるでしょう(願望)

ただ、4人の掛けあいであるパーティチャットは神。今回のメインじゃないですかね()
アニエスは拒否しますかわいい。完全に一強
天界の人間はアニエスじゃなくてティズだし。BDFFの主人公は完全にリングアベルですね。ヒロインはもちろんイデア
つまり次回作でティズがきちんと主人公になってアニエスがヒロインということで、よろしいのですね・・?


声優

主要キャラ含めほとんどのキャラは声はぴったりだったと思います。特に文句のつけどころがない。
唯一生理的に無理だったヴィクトリアの声優さんは八歳の子でした。ガチの子供だった。
シナリオの内容的に、たしかに幼い声でなおかつ抑揚もなく棒読みでもいいんだけど、もうなんていうか自分が感じたのは棒読みってのもおこがましいレベルでひどいってことだけ。
わざわざ難しい台詞しゃべらせては舌足らずでしゃべれてなくて、まあそこはよくて、一番うわってなったのはヴィクターを先に倒した時の怒りの台詞。お前ぜんぜん怒ってないじゃん…感情まで失われてることはなかったと思うんだけど。
文句ばっかり言ってますけど他が結構好きだったから余計に。ちょっと勘弁してほしかった


BGM

サントラ買ってきました。
ラスボスBGMが全員の必殺技メドレーになってるところは否が応でもテンションあがりますね。かっこよすぎです
ただ、こちらの必殺技は戦闘テンポが削がれる上にいきなりBGMが変わって雰囲気が大無しなのでほとんど使ってなかったです。どうせ2ターンくらいで終わるんだから、「音楽が終わるまで」なんていうよくわからん仕様にしなくてもよかったのでは。
お気に入りは「彼の者の名は」です。



総評

TLでいくら話題になっていたとはいえ、最近のスクエニに内容的にそこまで期待はしていなかったのですがいい意味で裏切られました。次回作も発売したらぜひ買おうと思います。
雑魚戦が不快で蛇足感あふれる周回プレイが苦でない方ならかなり面白いゲームになっていると思います。